けいしかしゃくやくとう エキス剤60番
桂枝湯(45番)の芍薬を増量したもの
<出典> 『傷寒論』太陰病
「本太陽病、医反って之を下し、因って而して腹満し、時に痛む者は、太陰に属するなり。桂枝加芍薬湯之を主る。大実痛する者は、桂枝加大黄湯之を主る。」
<効能>
<使用目標>
- 主症状が腹痛、腹満。
- 裏急後重(りきゅうこうじゅう)=しぶり腹。しきりに便意を催すのに排便はごく少量ですぐまたトイレに行きたくなる。
- 下痢
- 脈:弦弱
- 腹皮拘急
<試験対策>
× 水様性下痢
<鑑別>
【索引】全項目、生薬、処方(あいうえお順)、処方(番号順)、効能・効果・適応疾患、過去問まとめ、ブログ記事一覧