2020年8月16日
エキス剤の項目をすべてアップしました。
方剤の名前と構成生薬だけしか書いていないものもありますが、構成生薬や効能のページからリンクする都合上、エキス剤で番号がついているものはすべてアップしました。まだ重要な処方はありますけれど、とりあえず、です。
それから「この記事は書きかけです」と、わざわざ書いてあるものもありますが、基本このブログの全てのページは、まだ書きかけです。
本当は、さっさと問題集を解いていきたいところなのですが、問題集の中身をそのまま紹介するのは著作権の関係でできません。
方剤ごとに詳しく述べていき、その中で「試験対策」として書いていこうかと思います。
しかし、試験と関係なく、日常の診療で重要な使用目標や、鑑別処方を列記しておくことも大切かと思い、同時進行で書いています。
さて、エキス剤を書き終えた現在ですが、本当は傷寒論の続きを書きたい気持ちが強くあります。
傷寒論は通読することに価値があり、拾い読みしてもあまり恩恵を得られません。
傷寒論のページに書きましたが、私は受験の2週間前に衝動的に思い立ち、約1日かけて通読しました。本当は時間のあるときにゆっくりじっくり読みたかったと反省しました。
ですので今、傷寒論の続きをじっくり書きたい衝動にかられているところですが、思いとどまって、これからしばらくは、効能ごとの処方を書いていこうと思います。
現在、効能のページ(ブログ記事一覧)の腰痛、関節痛、関節リウマチ、暑気あたり、頭痛、頭重、頭冒、肩こり、五十肩、便秘、下痢、暑気あたり・夏やせ、不眠症、まで書きました。順不同で書いています。しかも、書き終えたページも今後加筆予定あります。この効能の続きを書いていこうと思います。
書くだけでなく、方剤と効能・生薬のリンクを、一生懸命つなげています。このリンクは日常診療にも使えるなあと思ってがんばっています。何回もリンク先を見ていくと、丸暗記するよりもつながりがわかってきます。
皆様の漢方の勉強に、お役に立てれば幸いです。