まおうぶしさいしんとう エキス剤127番
<出典> 『傷寒論』(少陰病)
「少陰病始めて之を得、反て発熱し、脉沈の者は、麻黄附子細辛湯之を主る。」
<効能>
- 【ツムラ】悪寒、微熱、全身倦怠、低血圧で頭痛、めまいあり、四肢に疼痛冷感あるものの次の諸症:感冒、気管支炎
- 【コタロー】全身けん怠感があって、無気力で、微熱、悪寒するもの。感冒、気管支炎
- 【三和】悪感、微熱、全身倦怠、低血圧で頭痛、めまいあり、四肢に疼痛冷感あるものの次の諸症:感冒、気管支炎、咳嗽
<使用目標>
- 少陰病
- 脈:沈、微
- 悪寒のみ強く熱感が少ない
- 全身倦怠感
<鑑別>