勉強ノート, 漢方方剤

柴胡桂枝湯

さいこけいしとう エキス剤10番

<構成生薬>柴胡黄芩人参半夏甘草、大棗、生姜、桂枝、芍薬

小柴胡湯(9番)桂枝湯(45番)

柴胡剤

<出典>『傷寒論』『金匱要略』

<効能>

  • 【ツムラ】発熱汗出て、悪寒し、身体痛み、頭痛はきけのあるものの次の諸症:感冒・流感・肺炎・肺結核などの熱性疾患、胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胆のう炎・胆石・肝機能障害・膵臓炎などの心下部緊張疼痛。
  • 【クラシエ・他】多くは腹痛を伴う胃腸炎、微熱・寒け・頭痛はき気などのある感冒風邪の後期の症状。
  • 【コタロー】自然発汗があって、微熱、悪寒し、胸や脇腹に圧迫感があり、頭痛関節痛があるもの、あるいは胃痛、胸痛、悪心腹痛が激しく食欲減退などを伴うもの。感冒、肋膜炎。
  • 【三和】自然発汗があって微熱、悪感がし、胸や脇腹に圧迫感があり、頭痛関節痛食欲不振、下痢、悪心などを伴うものの次の諸症:感冒、胃痛、腹痛神経痛、胆嚢炎、胃酸過多症。

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